母と着物と私

心 と 身体 と お部屋 を
あなたらしくトトノエル 大野真理です✨

おはようございます!

日曜日ですが、6時に起きました😊
とても爽やかな朝です~♪

こんな日はどこかに行きたくなります🌳

外出自粛中なので控えていますが
海や山などの自然の中や
友人とのランチも行きたいです!

そして、毎月の習慣になっている
母のお墓参りにも行きたいです。

いつから行き始めたのかは忘れましたが
月命日あたりにお参りに行くようになって
心の安定が図れるようになりました。

今日は少し母の話をしたいと思います。

私の母は、32年前、52才で亡くなりました。
当時、私は2才と0才の子育てに忙しく
母の看病どころが見舞いにも行けないような状態。

実家がどうなっているか?なんて
全く知りませんでした。

葬儀が一段落してから
実家に預けてあった和ダンスを
引き取りに行きました。

モノを溜め込む癖があった母・・・

引き出しを開けてビックリ!

母のモノなのか私のモノなのか
全くわからない着物などが
どの引き出しにも入っていたのです😨

呆然と立ちすくんでしまいました。

でも、よくわからないので
そのまま全部引き上げてしまったのです。

狭いマンションに大きな和ダンスは
かなりのスペースを取っていました。

着物は全て、たとう紙に包まれいて
誰の何用の着物なのかもわかりません。

着物の知識がないので
せめて、メモでも書いてくれてあれば・・・

母を失った悲しみと
もう聞くことができない母の思いなど
どうしたらいいのかわからなくて

そのまま手を付けることもできず
七回忌過ぎまで放置してしまいました。

そんな時、友人が着付けの資格を取得した
というので、着物を見てもらうことに。

すると、ほとんどが母の着物で
母より大きな私では着られないというので
母の身長に近い友人に譲ることになりました😊

着物がたくさん欲しかった友人と
どうしたらいいのかわからなかった私の
両方がハッピーになった瞬間でした💖

その後、整理収納アドバイザーという資格を
取得したことで

母に気兼ねして着物を手放せなかったこと
着ないのに高価だからと執着してたこと
私と着物の関係が良好でなかったこと

に気づくことができました!

今は
母の形見として取っておくと決めて
引き出しに残してあります。

今年、三十三回忌を迎えます。

この機会に、着物をどうするか見直し
私も、娘たちを困らせないように
持ち物を整理していきたいと思います。

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